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舌癌には類似症状が多く、そのため誤診につながりやすいということはお話した通りです。
それでは、舌癌の類似症状にはどのようなものがあるのでしょうか?
かなりの数があるのですが、その中でも代表的なものをピックアップしてみます。
(1)口内炎
医学名アフタと呼ばれる口内炎です。多くの方が経験されているでしょう。
本当は舌癌なのに口内炎だと勘違いして放置しているケースも存在します。
口内炎は葉酸や鉄分などが不足して起きる紅斑のことです。
徹夜明けだったり、昼夜逆転していたり、偏食をしていると良く出来ますよね。
口内炎の場合は1週間くらいしたら気付かないうちに完治しています。
しかし、口内炎がなかなか治らない、もしくは出来ては消えてはを繰り返している場合は、舌癌の可能性があるかもしれません。
とにかく病院に言って専門の医師に相談しましょう。
(2)白板症
白板症と言うと聞きなれない方が多いと思いますが、白板症(はくばんしょう)と読みます。
やはり舌癌のように「しこり」のようなものが現れ、その場所も舌の側緑が多いです。
このことから舌癌を見逃されるということも挙げられますが、もう一つは白板症そのものが癌化して舌癌になるというケースが存在します。
ある報告によると4.7%から15%の白板症が癌化する、つまりは舌癌の危険性を潜在的に秘めているのです。
怪しいと思ったら病院に行きましょう。
(3)難治性かいよう
難治性かいようというのも「しこり」が出来る類の疾患です。
ただ、難治性かいようの場合は痛みが伴います。
これは痛みを伴うことがほとんどない舌癌と違うことでしょう。
進行すると出血をする場合があるので大変です。すぐに病院に行きましょう。
また、白板症と同様に、癌化する可能性があるようですが、それほど高くはなく、出来たとしても良性腫瘍の方が多いようです。
以上、舌癌の類似症状について代表的なものを挙げてみましたが、怪しいと思ったら自己判断は決してせずに、必ず病院に行きましょう。
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