舌癌の病期と治療法

 舌癌の病期(ステージ)を理解することは治療をする上で非常に重要です。

 病期というのは、舌癌の症状がどれだけ進行しているのかということです。

 専門的な表現ではTMN分類とも呼ぶそうです。

 舌癌の病期については以下の通りです。

 

 (鬼):腫瘍の大きさが2cm 以下。リンパ節転移がない。

 (挟):腫瘍の大きさが2cm 以上4cm 以下。リンパ節転移がない。

 (郡):腫瘍の大きさが4cm 以上。周囲の骨や筋に広がっていない大きさでリンパ節転移がない。または、腫瘍が記境郡までの大きさで3cm 以下のリンパ節転移を1 個のがある。

 (鹸):腫瘍が大きくなり、舌の周囲やあごの骨に拡がっている時。頚部リンパ節への転移が6cm 以上、もしくは2個以上あるいは反対側にある時。また、遠隔転移がある。

 

 一般的に初期の舌癌の場合は手術療法によって切除することが多いです。

 この時点でガン細胞を根こそぎ取ってしまうという考えで、完治する割合は圧倒的に高いです。

 しかし、病期が進行してしまった場合は手術療法だけでは追いつかないか、手術自体が不可能ということにもなりかねません。

 その場合は放射線療法や化学療法によって治療を行ったり、免疫療法や栄養療法を併用していくことになります。 

 舌癌の手術の場合舌を失ってしまうことになりますから、手術を回避して放射線療法だけで治そうとし、結局転移してしまったという患者様のケースもあります。

 舌を失うと言う精神的苦痛を考えるともっとも話ですが、医師との相談のうえ冷静に治療法については選択していくべきでしょう。


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