舌癌の手術の後遺症

 舌癌の治療に当たっては様々な後遺症が存在します。

 放射線療法による倦怠感や抗がん剤を用いた化学療法による運動能力の低下や脱毛など。

 しかし、舌癌の患者様が一番不安に思っているのが手術による後遺症でしょう。

 舌癌の手術では舌を切除しますから様々な後遺症が存在します。

 (1)嚥下障害(食事の障害)

 舌は私たちが食事をする際に非常に大きな役割を担っています。

 舌がなくなることにより食事をすることが困難になってしまうのです。

 固形物だけではなく、飲み物にいたっても同じです。

 手術後は水も上手くは飲めないことになるでしょう。

 水が上手く飲めず肺に入ってしまい“誤嚥性肺炎”になってしまう患者様も存在します。

 対策としてはリハビリを乗り越えるまでは、固形物はミキサーなどで食べやすい状態にすることです。

 リハビリをこなせば、ある程度は食事に問題はなくなるようです。

(2)構音障害(会話の障害)

 舌は発音においても重要な役割を果たしています。

 舌を失ったことによって発音できない行も必ず出てきます。

 対策としては、周囲の理解を得ることはもちろん、筆談などによってコミュニケーションを図ることが挙げられます。

(3)味覚障害(味の障害)

 舌には多くの味覚が存在します。

 舌を失ったことによって食べ物の味がわからなくなります。

 ただ味覚に関しては頬や顎などにもあるので全く味わえないということにはなりません。


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