舌癌の生存率

 舌癌の生存率について知る前にまず「生存率」の正確な定義についてお話します。

 「国立がんセンター」によると生存率と言うのは「がんの治療開始から5年後に、生存している人の割合」とされています。

 ここからは少し厳密な話になります。

 ガンの治療を行って健康を取り戻したとしましょう。検査でも癌細胞が見つかると言うことはなく、無事退院することが出来たとします。

 しかし、現在の医療技術を以ってしても「あまりに小さすぎて見つけることが出来ないガン」というものは存在します。

 生存率とはこの「あまりにも小さすぎて見つけることが出来ないガン」が5年以内に発見されず、また患者が生存していることを指すのです。

ですから、舌癌は完治したのだが交通事故など不慮の事故で亡くなられた場合は、生存率の実数は減少しているわけです。

 つまり、生存率はあくまで治療の目安です。

 その前提で以下の生存率をご参照下さい。

 

 初期の場合は、90%以上は発音や味覚に異常を残さずに治療が可能。

 舌癌の5年生存率は50%以下と言われており、粘膜に転移していなかった場合は予後良好とされています。

 筋層浸潤のある場合の5年生存率は50%以下。

 進展したものの5年生存率は25%以下。

 リンパ節転移、骨転移した場合は予後不良。

 また、肺に転移してしまう場合も多い。

ちなみに舌癌はもちろん、ガンの生存率は医療機関によって違いが生じます。

 単純に対象となるグループも異なれば、病院によっては治療法が異なるからです。

 この生存率についても数多くあるデータの一部に過ぎません。

 あくまで目安。そのことを十分に考慮するようお願いします。


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