舌癌のリンパ節転移

 舌癌ということがわかった時点で注意しなくてはいけないのが舌癌のリンパ節への転移です。

 リンパ節というのは分からない方もいるかもしれませんね。

 両手で耳の付け根を触って見て下さい。

 そのまま両手を下ろしていって鎖骨に行き当たりますね。

 だいたいその辺りを通っているのがリンパ節です。

 舌癌を含む口腔ガンで注意しなくてはいけないのが口の中で出来た癌細胞がリンパ節へ転移することであり、さらにそのまま肺などの内臓器官に転移してしまうことです。

 舌癌がリンパ節に転移してしまう患者様は全体の40%と言われていますが、転移した場合はリンパ節を切除するリンパ節郭清が行われます。

 リンパ節郭清とはリンパ節を手術によって切除してしまう手術のことです。

 これによって肺などの内臓器官に転移することを防ぐのです。

 

 ちなみに舌癌がリンパ節が転移しているのかどうかは医師でもわかりずらいです。

 普通に風邪を引いてもリンパ節が腫れることはあるからです。

 そのため、エコーやCTスキャン、MRIによってリンパ節に転移しているかどうかを検査します。

 検査は1日で終わるものではなく、一定期間に渡って検査をします。

 画像を見て腫瘍が大きくなっていたらリンパ節への転移の可能性があります。

 腫瘍が大きくなったり小さくなったりを繰り返しているのなら舌癌の可能性は低いです。

 

 リンパ節への転移がなされてないなら幸いです。予防を考えながら医師と相談して治療に専念しましょう。

 転移がなされていた場合は厳しい現実ですがリンパ節郭清手術を行うことになるでしょう。

 いずれにしろ、その時々で医師と十分に相談をして、前向きに治療を行っていきましょう。


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