舌癌の手術療法

 舌癌の治療をする上で手術をする場合があります。

 舌癌の手術では、舌の癌細胞がある部分を切除してしまうので患者様はもちろん、ご家族の方にとっても精神的に辛いものです。

 その後にはリハビリなどが待っていますから手術となるとこと慎重になりますから、手術に関しては熟知しておくべきです。

 舌癌の手術では、実際に癌細胞がある範囲より大きく切除します。

これは癌細胞の周辺に検査でも発見できないほどの小さな癌細胞が存在することを顧慮して“安全圏”として大きめに切除するのです。

  基本的な術式に関しては以下の通りです。

 (1)舌部分切除術

 舌を部分的に切除します。比較的ガン細胞が小さい場合に採用する手術です。

 (2)舌半分切除術

 舌癌が舌の中央付近まで拡がっている場合に採用する手術法です。

 舌の半分近くを切除しますが、多くは移植などによる再建手術によって再建できるようです。

 後遺症はそれほど深刻なものではなく、味覚障害はありません。

(3)舌亜全摘出術  

 舌癌が舌の中央まで拡がっている場合に採用する手術法です。
       
 切除した部分については移植などにより再建しますが術後の舌の運動能力については個人差が現れます。事前に医師とよく相談しましょう。

(4)舌全摘出術   

  舌癌が舌の中央以上にまで拡がっている場合に採用する手術法です。

  失ってしまった部分については移植などにより再建することが可能ですが、多くの場合は障害が残ることになります。


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